はとにまめでっぽー

本とかゲームの感想や、日記を綴るよ

前職から離れてもうすぐ1年経つので反省会をやってみようとしたが、だめだった

※ブログ更新のハードルを下げる方法を検証するため、
 この記事では試験的に管理人にとって書きやすい文体を使っています。

 

前職を離れてもうすぐ1年経つ。

確か離職直後にブログをはじめて、当時退職までの経緯をまとめて投稿してやろうと思って実際に記事を書いたことがあったのだが、いざ完成物を読み返してみると、あまりにも至る所に上司への恨みつらみが滲んでおり、急に怖くなった私はその記事を没にした。

時間も経った今、あの時よりは冷静に前職での出来事を分析できるのではないかと思い立ち、この記事を書くに至った。実際、また転職の機会があった際にこういう分析をしとくと役に立つかもしれない。自分には何ができたのか、振り返ってみようと思う。

 

…と思ったが、やはりまだダメだった。

 

環境の悪さを説明するところまではよかったが、上司に言われたこととを思い出して並べているうちに動悸がして息が苦しくなってきた。せっかく消えゆく記憶だったのに、ここで掘り返してしまっては勿体ないので、執筆をストップした。

しんどくない範囲でざっとまとめると、万年赤字・短い納期・パワハラの3拍子がそろっていたのが前職だ。求人票通りの給与は出るのでブラックというよりグレーくらいな感じだったと思う。離職票の発行はなぜか嫌がっていたが。

 

上記のような最悪とは言わずとも良くない環境での出来事について、強いて自分の反省点を挙げるとするなら、もっと声を上げるべきだったなと思っている。パワハラ上司本人でも、心配してくれた先輩でもいいから「こんなのできません」と言えていたら、それで怒鳴られようと心配されようと、私が今の状況をよしとしていないことだけは周囲に伝わったはずである。

 

だが、当時の私は「仕事が終わらないのは自分が悪いのだから、そんなことを言う資格はない」と黙って耐えて、そのまま潰れてしまった。

 

「退職」と履歴書上ではたったの2文字で済まされる出来事だが、その過去に向き合うのはまだまだ先になりそうだ。正直、転職の可能性さえなければ私はこんな過去とは向き合わないほうがいいとすら思っているが…。

今は悪意のある人のいない今の職場で、心の傷を癒えるのを待ちながらただ働こうと思う。中身のない記事になってしまい申し訳ない。